グローブのカッティングごとにみられる特徴! Part.1~ノーマルカット

 

こんにちは!

前回グローブを選ぶ際の優先事項についてブログをまとめてみました。いかがだったでしょうか?

今回はまた一つ踏み込んで、これまた皆さんを悩ませる要素、「カッティング」についてまとめてみました!

 

・グローブの「カッティング」って?

 キーパーグローブのパーム(手のひら)には、様々な形状のカッティングが存在し、現在は「フラットパーム」・「ロールフィンガー」・「ハーフネガティブ」・「ハイブリッドカット」・「フィンガーサラウンド」・「セミガンカット」や、その他多様なカッティングがあります。名称もメーカーや細かな違いによって違ったりするので、それぞれに該当するグローブを特徴も交えながら紹介していきたいと思います!

まずはフラットパームです!

 

1.「フラットパーム」

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 フラットパームとは、その名の通りパームが平らな状態のグローブのことを指します。(親指のカッティングは名称に関係ありません!)

他の呼び方だと「ノーマルカット」や「レギュラーカット」があります。

 

フラットパームの特徴はなんといってもグローブの動かしやすさです。最もシンプルな構造になっているのはもちろん、指股が基本メッシュ、低価格モデルだと薄い素材が使われていることによって、指の動きを制限することなく軽量性も実現しています。また、同じ厚みのパームの中では一番薄く感じるフィッティングなので、ボールとのダイレクトな感覚を求める方にはお勧めです!キャッチングにおいてもボールとの接地面積は十分で、ダイレクトな感覚が伝わる通り、しっかり掴むというイメージです。実はスローイングの投げやすさが他のカッティングより優れているところも特徴なので、肩が自慢の選手はぜひ試してみるといいと思います!

ただ、稀に裁縫の拙さによって少しパーム部分の角度がずれることにより、指股がボールに当たってしまうものもあるので、しっかり試着して確かめることをお勧めします。

 

<主なフラットパーム着用選手>

 ‐日本人選手‐

 ・川島永嗣 ・東口順昭 ・林卓人 ・菅野孝憲

 

 ‐外国人選手‐

 ・ジャンルイジ・ブッフォン ・ウーゴ・ロリス

 

 

<各メーカーの主なフラットパームモデル(国内販売のみ)>

 ・adidas

       プレデター TRANS プロ フィンガーセーブ ウルティメイト

  プレデター TRANS プロ フィンガーセーブ 

      

 ・PUMA

  プーマ ONE プロテクト 18.1

  プーマ ONE グリップ 17.2 RC

       プーマ ONE グリップ 17.2 アクア

 

 ・SELLS

      アクシス プロ サイクロン

   アクシス デトネイト

 

 ・uhlsport

      ウールシュポルト アブソルートグリップ

   ウールシュポルト アクアソフト

   テンショングリーン スーパーソフト

 

 ・HO

      SSG LEGACY FLAT

      アクアグリップ GEN8 ジャパン

 

 ・reusch

      プリズマ プロ G3

      プリズマ プロ AX2