グローブのカッティングごとにみられる特徴! Part.3 ~「ハーフネガティブ」

第3弾は「ハーフネガティブ」です!

ハーフネガティブカット(HN)はパーム部分と指股を内側に巻き込んで縫い込むことにより、指の遊びを軽減し素手感覚に近づけたカッティングです。最近では特にアディダスで主流になっているカッティングですね!別名は「インシ―ムカット」です。「IC」と表記されることもあります。

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ハーフネガティブの特徴は、より素手感覚に近づけることで、ボールを「掴む」という動作において非常に長けています。キャッチング時にはより指に神経が集中してキャッチするイメージです。フィッティングがタイトな分、少しボールとの接地面積が少なくなると感じられるモデルもありますが、ハンドリングに支障は特にきたさないカッティングなので愛用する選手が多いのにも納得です。スローイングにも特に違和感はないでしょう。

 

<主な着用選手>

 ‐日本人選手‐

 ・中村航輔 ・権田修一 ・飯倉大樹 

 ‐外国人選手‐

 ・マヌエル・ノイアー ・ヤン・オブラク ・ペトル・チェフ

<各メーカーの主な国内販売モデル>

 adidas

   ・プレデター TRANS プロ

   ・プレデター LEAGUE

 PUMA

   ・プーマ ONE 17.2 グリップ IC

   SELLS

   ・シルエット サイクロン アクア

   HO

   ・ワン ネガティブ

   ・SSG レガシー ネガティブ

   uhlsport

   ・テンショングリーン スーパーグリップ ハーフネガティブ

   ・テンショングリーン アブソルートグリップ ハーフネガティブ

   ・アクアグリップ ハーフネガティブ

   ・アクアソフト ハーフネガティブ ウィンドブレーカー